大手ハウスメーカー「ヘーベルハウス」特徴・評判・坪単価は？

ヘーベルハウスの特徴

創業	1972年
資本金	32億5000万円
年間建築棟数	7120棟（2015年度）
商品ブランド数	15ブランド（2017年度）
取り扱い工法	重量鉄骨システムラーメン構造ハイパワード制震ALC構造
施工エリア	関東、中部、近畿、中国、九州（いずれも一部地域を除く）
保証	瑕疵保証
展示場数	227ヶ所

ヘーベルハウス（旭化成ホームズ）は鉄骨系プレハブ工法を得意としており、地震や風圧に対して強い家や、狭小地での対応力の高さを誇っています。

その代表的な技術が「システムラーメン構造」と「ハイパワード制震ALC構造」です。

これら鉄骨系構造を生かした家づくりは「鉄骨ならではのダイナミックで逞しい構造美」を好む人々から人気を得ています。

また外壁・床・天井にしようしている「ALCコンクリート・ヘーベル」は耐火・耐久・遮音性などの性能を長期間発揮する複合性能素材。

この「ヘーベル」と高性能断熱材を組み合わせ、鉄骨躯体を二重に包む新技術により、独自の耐久型断熱「ヘーベルシェルタードダブル構法」を実現しています。

次世代省エネ基準をクリアした壁は、新築時の断熱性が劣化せず、将来の改築にも対応します。

また長期間にわたり安心で快適な住み心地を維持する「ロングライフ住宅」の形成を目指すヘーベルハウスは、基本性能を60年先まで維持する「60年点検システム（30年目まで無料）」を構築しています。

ヘーベルハウスの「重鉄システムラーメン構造」は、独自の接合システム「コラムカプラ」により、「強さ」「精度」「品質」「工期」すべてを卓越したレベルで達成しています。

重量鉄骨で構成される強靭な構造躯体は、大地震にもきわめて倒壊しにくい強さを発揮します。

また構造壁を用いずに柱と梁だけで構成できるため、大開口や大空間などダイナミックな空間をつくり出すことも可能です。

そのため斜線制限が厳しい都市部や狭小地であっても、柔軟にプラン対応してもらえます。

主な商品ブランドでは「FREX」に採用されています。

ヘーベルハウスの「ハイパワード制震ALC構造」とは、制震フレーム「ハイパワードクロス」と「剛床システム」を組み合わせた構造です。

地震エネルギーを吸収して受け流す「制震」を、工業化住宅で初めて標準仕様としました。

主な商品ブランドでは「CUBIC」と「新大地」に採用されています。

	平均坪単価	平均棟単価
ヘーベルハウス	82.6万円	3,047万円

（参照：住宅産業新聞）

２階建て
CUBIC	ヘーベルハウスのデザインの代表で、立方体の多様な組み合わせで、敷地対応力に優れた家
新大地	端正な大屋根が特徴の家
FREX	重鉄・システムラーメン構造を活かしたダイナミズムあふれる家
CUBIC roomy	勾配天井の吹き抜け空間と、使い方を自由に楽しめるロフトのある家
SOFIT	三角屋根の2階リビングや、庇のないモダンでシャープな屋根のある箱の家
GRANDESTA	2階建ての内部に広がるダイナミックな5層空間
STEP BOX	小さくてもひろがりのある家
そらのま＋	オープンエアリビングのある家
３階建て
terra craft	建築制限の厳しい敷地でも、床の高さを細やかに操作することで、心地良さを得られる家
CUT&GABLE	外壁ヘーベルの量塊感・素材感を活かした印象的なシルエットの家
HEBEL HOUSE 2.5style	2階建ての屋上に、小さな別荘「スカイコテージ」をのせた、2.5階感覚の家
TOWNCOMPO	都市の細長の３階建ての家
FREX GENB	かつてない力強さ、たくましい構造美をもつ家
FREX monado	敷地の広さを最大限に活かし、創空間を叶えるデザインの家
FREX G3	自然環境と共存し、地域社会とも調和する、機能やノウハウを結集した都市型3階建ての家