
この記事では、ハウスメーカー「サイエンスホーム」での注文住宅をお考えの方のために、坪単価や口コミ評判、特徴をまとめました。
サイエンスホームの基本情報
サイエンスホームの総評
サイエンスホームは「サイエンスホームの真壁づくりの家」を全国で提案する工務店グループです。
本部と全国の加盟店(有力な工務店)135社で構成されています。
本部は構造体等の主な建築資材を加盟店に供給したり、商品企画や販売促進のサポートなどを行ったりしています。
なので私たち依頼側が相談・契約する相手は、全国各地の加盟店となります。
なお「サイエンスホームの真壁づくりの家」は2015年にグッドデザイン賞を受賞しています。
サイエンスホームの基本情報
創業 | 2011年 |
---|---|
資本金 | 700万円 |
年間建築棟数 | 400棟 |
商品ブランド数 | 3ブランド(2018年度) |
取り扱い工法 | 真壁工法 |
施工エリア | 全国(一部地域を除く) |
保証 | 瑕疵保証 |
展示場数 | 91ヶ所 |
サイエンスホームの坪単価
住宅産業新聞を参考に坪単価をまとめました。
サイエンスホームの坪単価
坪単価 | |
---|---|
サイエンスホーム | 30〜50万円 |
大手ハウスメーカーとの平均相場の比較
大手ハウスメーカーとの平均相場の比較です。
サイエンスホームが業界的にどのくらいの価格帯にあるのか、参考にされてください。
平均坪単価 | |
---|---|
三井ホーム | 85.0万円 |
ヘーベルハウス | 82.6万円 |
住友林業 | 82.4万円 |
積水ハウス | 79.0万円 |
セキスイハイム | 77.4万円 |
ダイワハウス | 75.4万円 |
パナソニックホームズ | 70.7万円 |
ミサワホーム | 69.3万円 |
サイエンスホーム | 30〜50万円 |
サイエンスホーム 口コミ・評判
実際にサイエンスホームで注文住宅を建てられた方に対し、独自にアンケート調査を行なった結果です。

家自体は良いです。
Fさん 2018年 石川県 2階建
サイエンスホームは真壁づくりの家をウリにしており、木の温もりを感じることができる家自体には大変満足しています。
ただ、デザイナーの方が居られないのか、間取りなどは自分達で決めるしかなく、有益なアドバイスはいただけませんでした。
僕たち夫婦がこだわった点は「古民家のような雰囲気の家にしたい」でした。
木を濃いめの塗料で塗ってもらい、とても雰囲気のある家に仕上がりました。
予算は3,000万円で考えていて、最終的に3,200万円となりました。
実際に施工してくれた大工さんや電気屋さんにはとても丁寧な仕事をしていただき、自分たちが見落としていた点にも気付いてくれて、とても助かりました。
しかし、営業マンはとにかく残念でした。
最初に約束したことが守られなかったり、こちらの伝えたことが関係者に伝わっていなかったり、メモを取らなかったり。
担当者さえ違えば本当に満足度の高いものになっていただけに、そこだけが残念でなりません。
家自体は良いので、木の家が好きで、こだわりのある家を作りたいという方にはおすすめなハウスメーカーです。
サイエンスホームの真壁づくりの家とは

画像引用:サイエンスホーム
サイエンスホーム最大の特徴は、日本伝統の「真壁づくりの家」。
柱や梁といった家の構造材が現しになった日本の伝統工法です。
そしてサイエンスホームでは「国産ひのき」をふんだんに使って家づくりをします。
木は人の「五感」を通して、ストレスを感じさせない働きをすることが科学的に明らかになりつつあります。
たとえば
- 木を見たり触れたりすることで、無意識に脳や体がリラックス
- 木が目に有害な紫外線を吸収(目にやさしい)
- 木が音を心地よくまろやかにする(耳にやさしい)
- 木の香りでリラックス
- 自然調湿で快適な室内空間
真壁づくりによって木に囲まれている室内は、国産ひのきなどの無垢材を「見て」「触って」「感じる」ことができます。
つまり「リラックス&癒しを得られる家」と言えます。
サイエンスホームの商品ブランド特徴
平屋スタイル | シングルライフやセカンドライフを楽しみたい方におススメの1階建て。参考価格は1390万円。 |
---|---|
ロフトスタイル | 2~4人家族にマッチした1.5階建て。参考価格は1450万円。 |
2階屋スタイル | 3~5人家族の暮らしにちょうど良い2階建て。参考価格は1710万円。 |
おすすめのハウスメーカーの探し方
ハウスメーカーの強みは「商品開発力」にあります。
様々なニーズに応えるべく、各社ともオリジナルの商品を持ち、それに伴い坪単価も10万円単位で差が出ます。
保証・アフターサービスの内容も各社それぞれ特徴があります。
そのためハウスメーカーを選ぶ時には、まずは複数のハウスメーカーの資料をまとめて取り寄せ、
- どのハウスメーカーの価格帯なら、予算と大幅にかけ離れていないか?
- どのハウスメーカーのデザインや機能なら、理想の家を建てられるか?
- どのハウスメーカーの保証・アフターサービスなら、家を建てた後も安心して暮らせるか?
と絞り込んでいく流れで探していくのがおすすめです。