家を建てるタイミングはいつが良いのでしょうか?
今回は二人目のお子さんが生まれたタイミングで家を建てることに決めたママさん(当時32才)にお話を伺いました。
二人目の子供が生まれたのが家を建てるタイミングとなった
もともと買い替えを想定してマンションを購入していました。
そして二人目の子供が生まれた時
「歳の差は5歳あるし、性別も違うから、将来的にそれぞれの部屋が必要になってくる。このままマンション暮らしだと収納も足りなくなってくる。」
と思い新居探しをスタート。
主人が不動産売買の仲介が仕事だったのもあり、物件が売りに出されるたびに検討するようになりました。
最終的には、主人がとても気に入った土地が見つかり、売り主さんと値段交渉の末、購入することにしました。
なぜ建売住宅を購入するのではなく、注文住宅で家を建てようと思ったのか
建売住宅の購入を検討したこともありましたが、自分の中で「これは絶対に取り入れたい」という条件がいくつかありました。
まず次の家にはたくさんの収納スペースが欲しいと思っていました。
当時住んでいたマンションでは、何か買うと使わなくなったものを探して、リサイクルショップに持って行って処分していました。
買い物をするたびに何か捨てるものを考えなくてはいけないのが嫌だったのと、しまったら出すのが面倒になるような収納にはしたくなかったので、こうした収納問題を解決してスムーズに片付けできるようにしたいと思いました。
また背が高いので、キッチンは自分の背に合わせたいと思っていました。
長時間自分がいる場所なので、キッチンサイズは譲りたくなかったんです。
これら条件をクリアしていくには、建売より注文で建てた方がより望ましい家をつくれると思ったので、注文住宅を選びました。
どこのハウスメーカー/設計事務所/工務店に依頼しましたか?
我が家はアキュラホームにお願いしました。
予算と家の広さを言った上で相談にのってくれたのがアキュラホームでした。
私たちは注文住宅で家を建てたいと思っていましたが予算はあまりなく、他のハウスメーカーだと「その予算では厳しい」と言われることが多かったので、本当にありがたかったです。
アキュラホームで注文住宅を建てた感想
打ち合わせを重ねていく中で「細かい部分ですが、こうしていった方が良いと思います」と色々と提案をしてくれました。
私たちも同感な部分が多く、「さすがプロだな」と思いながら次々に提案通り変更してもらいました。
ただ唯一残念だった点を挙げるなら、変更点が多かったこともあり、私たちもアキュラホーム側も変更点を全て把握できておらず、最終チェックの段階で1つ変更漏れに気付けませんでした。
内覧会の時に「そういえばここは変更希望を出したのでは」と思い出したのですが、最終チェックの時に私たちがOKを出していたので直せませんでした。
変更点は忘れないようにしておいてほしかったなと思いました。
それでも建てたい家のイメージに近い画像を持っていくと、ほとんどが予算オーバーでしたが、それら理想をきちんと聞いてくれた上でよりコストをおさえたもので近いイメージのものを提案してくれました。
おかげさまで、予算は少なかったのに良い家が建てられたと満足しています。
注文住宅で家を建てるにあたり、一番大変だったことは?
注文住宅は世界に1つだけのマイホームをつくることができます。
夢が膨らんでとても楽しいのですが、その分、何から何まで全部自分達で決めなくてはいけません。
本当に細部にわたるまでです。
私たちは自分達の作りたい家のイメージを明確にしておかなかったので、打ち合わせで行き詰まることが多く大変でした。
だからイメージをつかむために、注文住宅を建てた友達の家にお邪魔しては色々と写真を撮らせてもらったり、アドバイスをもらったりしました。
またインターネットで「トイレ」「モダン」等のキーワードを入れて画像を出し、イメージに近い写真をプリントアウトして打ち合わせに持って行くようにしました。
外回りは門柱だけはやりたいイメージがあったのですが、他は特にイメージがなかったので、近所の住宅街を主人とぐるぐるまわって色々と参考にしました。
正直、住宅街を車でうろうろしていて挙動不審だったと思います(苦笑)
最初は大変でしたが、おかげで自分達の住みたい家のイメージがだんだん固まってきて、打ち合わせもスムーズになりましたし、納得のいく家をつくることができました。
これから注文住宅で家を建てようと検討しているあなたへ
自分たちの住みたい家のイメージをきちんと持っていた方が良いです。
せっかくお金をかけるなら、満足のいく家を建てたいですよね。
打ち合わせは本当に細部にわたるまで決めるので、友達の家を見学させてもらったり、雑誌やインターネットで色々と参考になるものを探しておくと良いです。
あと細かい変更点は自分達でもメモして分かるようにしておくこと。
担当の方も私たちだけの担当ではないので、全てを覚えておいてもらうのは大変です。
もちろん打ち合わせの度に、その日の打ち合わせ内容を紙面にしてくれるのですが、家で見直さなかったのは反省点の1つです。
自分たちのメモと照らし合わせながら見直しておけば、漏れも早い段階で見つけられたと思います。
一生の中で何回も経験できることではないので、悔いのない家作りをしてください。