
イエ子
この記事では、省エネ住宅を購入すると、最大100万円の補助が受けられるというニュースを分かりやすく解説します。
省エネ性能の高い家の購入を検討されている方にとっては、金銭的負担が減るので朗報です。
省エネ住宅の購入に最大100万円の補助
読売新聞「省エネ住宅購入に最大100万円補助…子育て中か、39歳以下の世帯に」によると、政府は、若い世帯が省エネ性能の高い住宅を購入する場合、1戸あたり最大100万円を補助する支援制度を新たに新設する方針を固めました。
教育費などの支出が多い若い世帯の住宅購入負担を軽くし、住宅分野の脱炭素化を進めるためです。
省エネ住宅購入100万円補助の対象
対象者
補助の対象者は
- 18歳未満の子どもがいる
- 夫婦いずれかが39歳以下
いずれかの世帯になります。
対象となる住宅
一定の省エネ基準を満たした
- 新築の戸建て(注文住宅)
- 新築のマンション
と、「新築」の省エネ住宅を購入した場合に補助されます。
省エネ性能に応じて、補助額は3レベルある
補助額は、省エネ性能に応じて、
- 100万円
- 80万円
- 60万円
と3つ設けられます。
省エネ住宅購入100万円補助の対象期間
国土交通省が2021年度補正予算に542億円の費用を計上し、この補正予算の成立を前提に、来年2022年10月までに着工した物件が想定されており、5万〜6万戸の申請を見込んでいるとのこと。
省エネリフォーム住宅にも最大45万円の補助
今回の新制度では、省エネ性能を改善させるリフォームを行った場合にも、若い世帯には1戸あたり最大45万円を補助するとのこと。

タクミ
新築であれ、中古リフォームであれ、これから家づくりを考えている方にとって、この新制度は朗報です。

イエ子
補助制度がはじまったらスムーズに申請できるよう、確実に補助金をもらえるよう、今のうちに各ハウスメーカーのカタログを集め、家づくりの事前準備をはじめてください。
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